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全くどうでもいい研究シリーズ~あだ名のカテゴリーについての考察。



漢字は定かでないが、幼馴染に 「しげる」 と 「しげお」 というのがいる。
「しげ 始まり」 がそうさせるのか、彼らのキャラがそうさせるのか、
二人は、「しげる~!」 「しげお~~」 と、あたかもあだ名のようにそう呼ばれていた。

ここで、ひとまず。
こういう事例を 「本名のあだ名化」 と位置付けたい。

後に、「しげる」 は、「しぇ~る」 と変化していったが、
「しげお」 は 「しぇーお」 にならなかった。

なぜか。

ともあれ。「しぇ~る」のケースは 「本名のあだ名化・アレンジタイプ」 と呼んで差支えなかろう。

               ◇

高校に入学して間もない頃。私はスグに陸上部に入ったが、
同期に 「窪西」 という奴がいて、先輩が彼を 「西窪!」 と間違えて呼んだことがあった。

「あ……。ぼく窪西です」 と訂正する窪西。やや間があって
「いや。お前、今日から西窪だ!」 と先輩。

ということで。彼はしばらく 「西窪」 となった。

これも 「本名のあだ名化・アレンジタイプ」 だが、
時間をかけて 「しげ → しぇ~」 になった先の例とは違うので、

「本名のあだ名化・アレンジタイプ・徐々」
「本名のあだ名化・アレンジタイプ・即決」

と、カテゴリー分けするべきだ。

              ◇

さらに。これも高校からの友人に、「長太郎・ちょうたろう」 というのがいて、
奴も皆から、「長太郎~!」 と気軽に呼ばれていた。

ここまで読んだ人は、(そんな人、いるのだろうか?)

「フムフム。これは 「本名のあだ名化」 だね」 と考えてしまうだろうが、

それは素人が侵しやすいミスである。

実は、彼。本名は 「陽一郎」 なのであるが、なぜか、
中学のころから 「長太郎」 と呼ばれているらしかった。

つまり、

「本名のあだ名化・アレンジタイプ・徐々」
「本名のあだ名化・アレンジタイプ・即決」

のどちらかと推察されるが、「郎」 でしかつながっていないのが気になる。
いかにして 「陽一 → 長太」 と変化していったのかが、
今後の調査で明らかになれば、新しいタイプである可能性もあり、
我々、専門家の間でも期待が寄せられている。
              
            ◇

この 「長太郎問題」 には、さらなる興味深い側面がある。

ある日。私は彼の家に電話をし、電話に出た彼のお母さんに

「長太郎君いますか?」 と、ついクセであだ名を伝えてしまったのだが、

長太郎母はこちらが予期せぬ驚愕の対応で。

「長太郎~~! 友達から電話やで~~~!」

と大声で、陽一郎であるはずの我が子を長太郎呼ばわりするのであった。

そう。

「あだ名の、本名化」 である……。










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