港。



50を目前にして、
幾つかのあらがえないことに身をさらされた。

冷雨に打たれながら荷を担ぎ、
内から突き上げてくる痛みに顔をしかめてばかりいた。

しかし、そろそろ立ち上がらねばならない。

うずくまっている間に船は着岸されている。

なんということか。

時折視界に入った虹は幻ではなかった。

半世紀の営みを風呂敷に詰め、
いざ乗り込もうと思う。

同志と共に。



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